過去の自分

世の人々は、過去の自分についてどのような印象、感情を持っているのだろうか。その自分はひょっとして誇れるものだったりするのだろうか。

私は常に過去の自分が嫌いでならない。その融通の効かなさ、軽薄さ、怠惰さなどなど思い返しても大した思い出がないのも相まって、過去の自分のことが大嫌いである。たぶん、未来の私は今の私を嫌っている。

世の人々は、どのような思いで過去の自分の知り合いに会うのだろうか。何も考えずに楽しんでいたりするのだろうか。

私は過去の知り合いに会うことにひどく抵抗がある。上記の通り、私が嫌いな私のことを知っている人間だからである。

このように過去の自分を否定して生きていると、結局自分が誰だかわからない。そして自分が誰かを考えると、自分が嫌いになる。そしてまた自分を否定する。

以上のようなことは、きっと昼間には記さない。今はさっさと寝る。明日眠くなるほど活動する。そんなことができれば良いんですけどね。