Twitterの話

近頃特に陰謀論的なものが流行っている。ワクチンがどうのこうの、マスクがどうのこうの。真偽についてどうこういうつもりはないが、自分の姿勢を貫いてやったぜ!っていう話は本当のことなのだろうか。

特に、「マスクを着けずに〇〇したら変な目で見られた!馬鹿め!」といった内容のものの真偽は気になる。現状、マスクを着けることはほぼ当たり前になっており、大抵の人は外出の際には着用している。そのような状況の中でマスクを着けないことが意味することが重要である。その人の変な目とは、衛生的な側面より、その人の社会性に向けられているのではないだろうか。

世の中には、行動には大した意味はなくても行動することに意味があることがたくさんある。例えば「いただきます」なんて何の感情もなくただ言っているだけのこともある。しかし、その発言が対外的に意味を持つのである。もちろんマスクには意味があるのだが、仮に効果がないのだとしても着けることには意味があるのである。

以上のような状況の中で、マスクを着けないことは非常にデメリットの大きい行為であることがわかる。その上で、Twitterでの話は架空の話なのかどうなのかが気になった。マックの女子高生、ハイキング中のドイツ人、電車内の拍手喝采Twitter上には便利な存在がたくさんいるが、本件についてはどうなのだろうか。