転生ものと厭世観

最近よくある転生もの。大体の流れは、現実世界で死亡、能力、転生世界で無双というものである。この死を契機にした無双というのは、結局のところ極楽浄土に行きたいといったような信仰と変わらないのではないかと感じた。現実世界では冴えない主人公。きっとそこには厭世観がある。そして死んだ先には楽しい世界が待っている。

結局のところ数千年くらい経っても考えることは同じなのだ。