「死の組」

ワールドカップで日本、ドイツ、スペイン、未定(ニュージランドとどこか)ってなって、「死の組」とか言ってるけど、「死の組」ってそういう意味だったの?

私の中では、強豪国と言われるような強いチームがしのぎを削ることとなり、どこかが敗退(=死)となるのが「死の組」だった。そしてそこには客観的な視点しかなかった。私のいう「死の組」には今回の事例は当てはまらない。ドイツ、スペインの突破が当然に予想されるからである。

つまり、今言われている「死の組」には、主観的な視点が含まれている。今までのように、どこかが落ちてしまう、あるいはどこの視点からも厳しいといった意味ではない。日本から見てグループリーグ突破が厳しいという「無理ゲー」みたいなニュアンスである。

本事例を意味の変化と捉えるか、誤用と捉えるか、はたまた私の認識違い(日本強い!普通に死の組!)と捉えるかは決め兼ねるが、ドイツスペインが順当に勝ち上がってくれるといいなと思っています。