大きな山

最近はずっとそう。受験やら就活やら卒論やら何から何までそう。

目の前に一つ大きな山がそびえたつと、それ以外の小さな丘にすら登れなくなる。

今だってそう。卒論以外にも、引っ越しの準備やバイト、来年の為の勉強などたくさんたくさんやらなきゃいけないことがあるのに、全部ほったらかして卒論に向かってる。

これが、「卒論山」への一本道を歩んでるならまだいい。さっと大きな山に登り、その勢いでどんどん山を登れる。でも現実は違う。「卒論山」のため、いろんなことをないがしろにしておいて、その道の途中の茶屋でお団子を食べている。最近ポケモンが楽しすぎる

そうしてやることやらない自分が嫌でメンタルも崩れ、期限ギリギリになって焦らざるを得なくなり、これを書いてるように、過去の自分に嫌気がさして人生辞めたくなる。

卒論が終わったらたくさんポケモンをやると思う。お酒を飲むと思う。そうして次の山を目の前に、だらだらだらだら過ごして、そのうち取り返しのつかないことをしでかすんだろうなと思う。ここまで痛い目見るべき行動はたくさんしてきたが、運だけでくぐり抜けてきたのが運の尽き。はあ。